いよいよ本日からボートレース徳山で開催となったSG第28回グランドチャンピオン。大阪での地震の影響で抽選に間に合わない選手も居たというトラブルもあったようだ。ボートレース徳山では実に64年ぶりのSG開催という事で、地元山口県の選手に注目と期待が集まっている事は昨日の前夜祭のニュースでもお伝えしたが、本日の開会式でもその期待と人気の高さを垣間見る事が出来た。その開会式での一幕のニュースをピックアップする。
<徳山ボート:グランドチャンピオン>◇SG◇初日◇19日
オープニングレースが始まる前に、9時10分ごろから東スタンド特設ステージで、開会式が行われた。
最もファンの声援が大きかったのが、地元のレジェンド今村豊(56=山口)だ。「徳山で64年ぶりのSG開催。私は選手を38年やっていますけど、初めてのSG開催になります。私はもちろんのこと、白井英治、寺田祥の3人が山口県から出場しています。このタイトルは山口県から出さないように、一生懸命頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」と今節の活躍を誓った。
これにはファンからも「頑張れー」、「今村頼むぞー」と大声援。大盛り上がりを見せていた。
記事によると、もっとも声援を集めたのは今村豊選手。当然地元での人気は非常に高いベテラン一流選手である。地元山口勢が地の利を活かして活躍する事が出来るだろうか?本日の初日の山口勢の結果を見ていこう。今村選手は予選8Rに登場したが、僅か0.3秒差で田村隆信選手に逃げ切られ2着。白井選手はドリーム戦12Rに登場し3着。1着は菊地孝平選手。寺田選手は4Rと9Rに登場しどちらも2着。やはりSGという事もあり、強力な選手が揃っているためなかなか1着というのも難しかったが、全員3着以上とかなり良い結果で得点率で見ても全員トップ10以内に入っている。初日の山口勢は順調と言ったところだろうか?
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201806190000438.html