坂元浩仁、三度目の正直で戸田初優勝果たす/戸田

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<戸田ボート>◇最終日◇27日

1号艇の坂元浩仁(32=愛知)が、インからきっちり押し切り、三度目の正直で戸田初Vを達成した。優勝は今年3月の宮島以来、通算12回目。3コースから握った丹下将が2着、4コースカドから最内を差した柳沢一が3着に入り、5人優出した愛知勢が上位を独占した。

得意の速攻戦で快勝した。スタート展示、本番と枠なりの3対3。坂元は楽な起こし位置から、コンマ10のトップスタートを決めてイン先マイ。バックは独走態勢を築いた。今節は複勝率27・5%の45号機が相棒で、「なかなか調整がうまくいかなかった」と苦労した。それでも「優勝戦が今節の中で一番スムーズだったし、良かったと思う」と勝負どころでは、しっかり合わせてくる調整力はさすがだ。

戸田は10年2月、16年4月に優勝戦1号艇で登場したが敗れていた。それだけに今回の優勝戦に懸ける思いは違った。「意識はありました。今回こそはという気持ちで、普通にいければ優勝できると思っていました。戸田は優勝ができる水面なんだなと思いましたね(笑い)」。これで今年は3回目の優勝となった。「優勝回数を積み重ねれば、(来春の)クラシックが見えてくるので、5回、6回と目指していきたい。記念でも予選突破ができていないので、そこで戦えるように、課題としては足を仕上げることが残っていると思います」と、今後に向けて、さらに成長していくことを誓った。

引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/201804270000619.html

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