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本日ピックアップするニュースはボートレース尼崎で開催中のG1近畿地区選手権からとなるが、その前に昨日2020年2月9日、そのG1近畿地区選手権の4日目にレース中の事故で亡くなった松本勝也選手について触れたい。
「水上の格闘技」とも言われるボートレースでは舟同士の衝突やそれによる転覆など、危険も孕んでいる競技ではあるもののトップレーサーの事故死はやはり衝撃だ。松本選手も冥福を祈りたい。
さて、こんな事があっても公営競技である以上レースは続く事になる。記事に取り上げられているのは今日の5日目12Rの準優に1号艇で登場し、逃げ切って優勝戦1号艇を手にした太田和美選手だ。
太田和美（47＝大阪）がこん身の逃げを披露した。準優12Rはコンマ12のトップスタートを決めて1Mを先取りした。
「スタートで遅れないように行った。うまいこと行けたので大丈夫かなと思った。逃げられて良かった」。安心の表情を見せた。
最終日12R優勝戦は1枠で臨む。「スタートを決めるだけ。しっかりと結果を出したい」。決意を新たにした。
日刊スポーツ
この勝利によって太田選手は今節オール3連対。相棒である14号機は複勝率26.20の低調機だったがその整備力でしっかりと上積みし、日に日に上昇傾向となっていった。
今日の準優でもトップスタートを決めての逃げ切り勝ち。優勝戦でも同じくトップスタートを決めて逃げ切ってしまいたい所だろう。
2枠には同じくオール3連対で優出の稲田選手。メインのライバルはやはりここになるか。痛ましい事故があっても勝負の世界。亡くなった松本選手のためにも、全てのレーサーが全力を尽くす最終日になりそうだ。
引用元：https://www.nikkansports.com/public_race/news/202002100000598.html
G1 近畿地区選手権 最終日 12R 優勝戦予想
本日提供する予想は記事に取り上げた太田和美選手が登場する最終日12Rの優勝戦より。
インに登場する太田選手だが、モーター複勝率で見れば2枠の稲田選手が俄然有利と言えるだろうか。しかし、3日以降の結果を見れば太田選手の14号機もかなりの上積みに成功しているのは確か。基本的にはこの2艇が軸になるだろう。
対抗としては素直に3枠と4枠の白石選手、和田選手という事で良さそうだ。松本選手の痛ましい事故のショックはどの選手にも少なからずあると思うが、そこはやはりG1優出のトップレーサーたちだけに、走りに影響を出すことは無いのであろう。
2/11 尼崎 11R当サイト予想
3連単フォーメーション
1着 1、2
2着 1、2、4
3着 1、2、3、4
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