本日ピックアップするニュースはボートレース戸田で開催されていたG1 戸田プリムローズより。
記事の内容としてはこのG1戸田プリムローズの途中打ち切りについてとなる。その原因は新型コロナウイルスによるものだ。
戸田ボートは今日29日、参加している選手1人が新型コロナウイルスに感染している事が判明したとして、3日目以降のレースを中止打ち切りにすると発表した。
戸田ボートは29日、「G1戸田プリムローズ開設64周年記念」3日目以降のレースを中止打ち切りにすると発表した。
29日、今シリーズに競走参加していたボートレーサー1人が、新型コロナウイルスに感染したことが判明。30日以降のレースを中止することになった。2日目12Rの終了後に参加レーサーと関係者が、全員集められ、その内容の説明を受けた。
感染した当該レーサーは手指の消毒、マスク着用の徹底した感染防止に努め、競走参加していた。まだ保健所からの濃厚接触者は指定されていないが、今後のレースに万全を期すため、競走参加していた全選手及び当該感染者と接触機会のあった関係者は、中止説明後にPCR検査を実施。競技部内の消毒作業を行った。なお、新型コロナウイルスで開催を中止打ち切りするのは昨年12月の桐生以来。
日刊スポーツ
選手の新型コロナウイルス感染というのは今回のケースが初めてではないものの、G1が途中打ち切りというショックは大きいだろう。
感染した選手の名前は当然ながら発表されていないが、記事によれば当該選手は感染防止を徹底していたとの事だ。
この後は参加選手全員、及び感染者と接触のあった関係者のPCR検査が実施され、場内の消毒作業も行ったという。
先日は競輪でも感染した選手が大量に出て多くのレースで中止などの措置が取られたばかりだが、やはり今の感染拡大にボートレースも無関係ではいられなかったようだ。
G1以上のレースの中止打ち切りの前例はなんと95年の阪神淡路大震災の時の尼崎周年と同年7月に台風で最終日のみ中止となった徳山周年以来という事で、ボートレース界でも歴史的な出来事となってしまった。
引用元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/202101290000721.html