【蒲郡ルーキーS】地元・磯部 会心まくりV!意表突く3カドからトップS

Copyright © SPORTS NIPPON NEWSPAPERS. All Right Reserved.

 ボートレース蒲郡のルーキーシリーズ第7戦は25日、12Rで優勝戦が行われ、意表を突く3カドを選択した磯部誠(27=愛知)がコンマ13のトップSでまくり快勝。今年3回目のVを飾った。

シリーズ中盤、磯部はこう語った。「岩瀬選手への対策は考えている」。その対策こそが優勝戦で見せた戦法だった。あっと驚く3カドからトップS。グッと前に出て迷うことなく内艇をのみ込んだ。1Mを過ぎ、差し伸びてきた木幡を抑え込み、勝負を決めた。

「この風(向かい風)を見て3カドに引くと決めた。展示タイムが悪かったので2コースにしようかとも思ったが、勝つにはやはりこれしかなかった」

直前のとこなめモーターボート大賞(G2)では優勝戦1号艇で3着。そこで味わった悔しさが原動力となった。「地元ファンに迷惑をかけた。自分もかなり引きずった。今回こそと思って、ここに来た」

頑張る理由はまだある。今年10月に蒲郡で開催されるダービー。そこでSG初出場を狙う。「胃に穴があくほど意識している。次のとこなめ(5月2日〜)でもしっかり結果を出したい」。目標をしっかり定めた若武者が、きりりと前を向いた。

引用元:http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/04/26/kiji/20180426s00053000043000c.html

口コミの入力は終了しました。